2025年の本

エセ科学に騙されないための道しるべ「不妊治療のプレコン」

不妊治療が保険適用されてからまもなく4年がたちます。 賛否はありますが、私はこの制度を支持しています。 不妊治療にめっちゃお金がかかった!という個人的な思いもありますが、 国として少子化に対してお金を出しますよ、という姿勢を出してくれたことが…

謎の花粉症薬分類表を信じる前に読んでほしい「副作用がなければ薬じゃない?」

スギ花粉が飛んでおりますね。 花粉症の薬というと、「眠くなる」イメージありませんか? この時期、Xやインスタグラムでよく拝見するのが 縦軸に効果の強さ、横軸に眠気の強さをとった謎の抗ヒスタミン薬分類表。 あんなにはっきり分類できてたらありがたい…

子ども向けと侮るなかれ「ものすごい研究図鑑」

いつの間にか1週間が終わっていた…! 気付けば土曜日でした。 少し前の「マツコの知らない世界」は「毒の世界」でした。 ミイデラゴミムシvsカエル といういかにも長男が好きそうな映像が流れていました。 (長男は21時就寝なのでリアルタイムでは見られず…) …

魔女は大鍋で何を作っているのか「魔女の植物園」

ハロウィンで我が家に魔女もどきの幼児が出没しております。 女子がすなる化粧といふものを、我もしてみむとてするなり、 と子どもに化粧を施してみたら(我も女子の端くれではあるが)、 イッテQに出てくるヘルメットおじさんみたいになりましたが 魔女っぽい…

なぜかモチベーションが上がる「あの人の調べ方 ときどき書棚探訪」

「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話」 本のタイトルを見ただけで、どういうことだよ!って思いません? クリエイター20人に情報収集・活用術を聞く、というコンセプトの 「あの人の…

ネイルケアをやりたくなる「がん治療における爪のアピアランスケア」

ちょっと前にボーリングに行ったのですが、 1ゲーム投げ終わったあたりで親指の爪が割れてしまいました。 右手の親指の真ん中あたり、図の赤矢印くらいの位置に横からピッと亀裂が。 亀裂自体は5mmも無いくらいなのに、とっても日常生活が不便。 服を着れば…

死ぬことは患者の権利なのか、義務なのか「安楽死の医師」

「こんな状態ならば生きていたくない」 自分がそう思ったら死なせてほしい。 自分自身のことであればそう思います。 ただ、もし大切な家族にそれを言われたら。 私にはそれを受け止められる自信はありません。 「そんな状態でも生きていてくれるだけで嬉しい…

夏休みこそ話し合いたい「子どものおしゃれにどう向き合う」

娘が4歳のとき、 青いカラーペンでペディキュアらしきものをしていて 笑ってしまったことがありました。 これがその証拠写真↓ 娘4歳。夏っぽいカラーに挑戦? この頃はお化粧にとても興味があったようで、 なんだか静かだな?と思って見に行ったら バキバキ…

アスピリンのジャイアントエコノミーサイズボトル?!「実感する化学」

高校のときの化学の授業で、 ペットボトルの「PET」が「ポリ」「エチレン」「テレフタラート」の頭文字で、 エチレンとテレフタル酸からできるエステルがたくさんつながっている(ポリ)構造だ ということを習ったとき、 急に教科書と自分の生きている世界が繋…

ドラクエっぽいタイトルだけどガチ解説の「薬草の本」

「やくそう」 ってどことなくドラクエっぽい雰囲気が漂いますよね。 「薬用植物」でもなく「生薬」でもなく「薬草」。 今回ご紹介するのは 「薬草」というゆるーいタイトルと、 サルが草を食んでいる表紙で手に取ってしまった本です。 寄り道の科学 薬草の本…

55疾患をコンパクトに確認「薬剤師のためのナレッジベース2ndEdition」

「薬剤師はスペシャリストである前にジェネラリストであれ」 様々な専門薬剤師が乱立する今日この頃。 今やがん領域だけでもいったいいくつあるのやら。 そのような現在でも、私は大学時代に聞いた冒頭の言葉をモットーにしています。 しかし。 言うは易く行…

きっと新たな知識が得られる「疑問が解ける薬のはなし」

疑問が解ける薬のはなし 作者:倉田なおみ,柴田佳太 金芳堂 Amazon 本の紹介 薬剤学と薬理学、2つの観点でしっかり解説!すべての医療者に向けた薬の豆知識が満載! 疑問が解ける薬のはなし - 株式会社 金芳堂 目次 1部 薬剤学 2部 薬理学 この本の推しポイン…