さて、2024年7月発売の雑誌をみていきましょう!
月刊薬事
7月号は「治療効果を維持するためにどう動く? 第一選択薬がないときの次の一手」
薬局
7月号の特集は「Hey 薬剤師外来「外来診療の質を上げる方法を教えて」」
調剤と情報
7月号の特集は「粉砕可否にどう影響? 製剤上の工夫と粉砕を考える」
治療
7月号の特集は「皮膚外用薬を使いこなす!」
見どころ
7月はどの特集も気になる!
「月刊薬事」は「こんなときどうする?○○がない場合の次の一手」と称して、
経口ペニシリンがないとき、プラチナ系抗がん薬がないとき、経口ステロイドがないとき…
と各薬剤群で記事になってます。
というか、あれもないこれもない、って日本は本当に先進国なのか。
「薬局」はがん化学療法の薬剤師外来がメインですね。
なんと攻めた表紙だ。
南山堂は思ったよりお堅くない会社なのかもしれない。
「調剤と情報」はご存じ倉田なおみ先生が「製剤上の工夫を知る」という記事を書いてます。
具体的な製品名が以下のように記載されてます。
あまり接点のない薬もあるな…?
〔タケプロン®OD錠(ランソプラゾールOD錠)、ティーエスワン®配合顆粒/配合OD錠、ジエノゲストOD錠「トーワ」、アダラート®CR錠、エンテカビルOD錠「サワイ」、レベチラセタム粒状錠「サワイ」、エスシタロプラムOD錠「サワイ」、ムルプレタ®錠、ベシケア®OD錠〕
「治療」は個人的に一番気になってます。
謎多き皮膚科の世界。
前書きにはこんな言葉が。
執筆陣は,外用薬を自家薬籠中のものとして日々使いこなしている皮膚科医です.
なかなかガイドラインや本の通りにはいかないのですけどね。
暑すぎるから涼しい部屋で雑誌でも読みましょう!