大人にも刺さる!「勉強脳のつくり方」

ニュースのコメンテーターで時々お見掛けする脳科学者の池谷裕二先生、

薬学部出身の薬学部の教授なんですよね。

一般向けの本も多く書きながらテレビにも出て、研究もきっちりやってる…

ってどういう時間の使い方をしたらそんなことができるのか。

 

ご自身のホームページでは以下のように書いてはありますが、

本や寄稿の大半は基本的に自分では書いておりません
    (ほとんどの場合、講義・対談・取材を文章化したものです)

研究者のメディア活動について

それにしたって大学の教授だと研究以外の雑務も多々発生するわけで、

自分では書いてないと言ったって自分の名前が載る以上はチェックとか契約とか

これまた雑務が多々発生しているはずで…。

 

そんな先生が監修している、子ども向けの勉強法の本を見つけたので

子どもの本棚にそっと差し入れてみました。

「勉強したのにテストになると思いだせない漢字だらけだった……」

としょんぼりする間田ノビルくんの前に「ガヤ先生」が現れます。

中身はマンガですが、「ガヤ先生」、池谷先生に似てるような似てないような。

(表紙の左下の白衣を着た人です)

 

最初の章で記憶の仕組みを紹介しているのですが、

短期記憶×長期記憶、海馬などの話をさらっと、

でもポイントは押さえて説明してくれます。

全く小難しい雰囲気はないので、本の最初で挫折することは無いはず!

最初の章って、特に子ども向けの本では重要ですよね。

 

そのあとはエビングハウス忘却曲線やアウトプットの重要性、

睡眠で記憶は整理される…などどこかで聞いたことある話が

あくまで子ども向け!に次々繰り出されます。

絵がイマドキで、マンガもサクサク進むのですごく読みやすい。

 

「記憶力アップの勉強法」の項では、

・ワクワク勉強法:勉強にワクワクを見つけてシータ波を出そう!

・思い出勉強法:感情を動かして扁桃体を動かそう!

・ライオン法:おなかをすかせて、歩きながら、寒さを感じて勉強しよう!

・スモールステップ法:やるべきことを小分けにしよう!

・ウサギ勉強法:情報を耳から入れよう!

などたくさんの勉強法が紹介されています。

 

受験生の頃、寒い廊下で踏み台昇降しながら英単語を覚えたときがありましたが、

理にかなっていたのか。

 

子ども向けに専門家がエッセンスをかみ砕いて書いてくれてあるからこそ、

大人にも刺さる本になっています。

勉強に適した環境の作り方を説明したページもあったので、

さりげなく整えてあげよう。

 

大人にもTOEICだの簿記だの勉強しなきゃいけないときはありますよね。

 

最後に、ガヤ先生の言葉を皆さんに。

やる気は、待つのではなく、

自分からむかえにいくのがたいせつなんだ