情報検索のプロにその姿勢を教わる「プロ司書の検索術」

 

司書さんになりたい、と思っていた時期があります。

諸々の事情があって司書ではなく薬剤師の道を選んだわけですが、

限られた分野の中とはいえ薬剤師も高い情報収集能力が求められる職業であり、

その情報収集ツールは広く持たないといけないなと常々感じています。

 

薬剤師関係の情報収集ツールがある程度まとめられているのは

病院薬剤師会がまとめた「医薬品情報業務の進め方2018」ですかね。

https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20220512-5.pdf

 

薬関係以外の情報収集ツールってどんなのがある?と知りたくて、

検索ツールの幅を広げたくてこの本を読みました。

 

ただ先に言っておきたいのはこの本はただツールを並べた本でなく、

情報収集をするときの姿勢や心構えから説明してくれる本です。

薬剤師として情報収集するときにも、この姿勢は必ず役に立つものと思います。

 

ちなみにツールとして紹介されてたもので、

ネット上で見れそうなもの、かつ私が今後使いそうだなと思ったのは以下の2つ。

ご参考までに。

図書館員が選んだレファレンスツール2015

Webcat Plus

 

ところで以前はサーチャー検定って呼ばれていた検索技術者検定、

数年前受けようと思って目指してたんだけどもう一度挑戦してみようかな…

「プロ司書の検索術」を読んだら改めて勉強したくなってきた。

2級は例年だと11月末です。

検索検定(正式名称:検索技術者検定) | 情報科学技術協会 INFOSTA