2023-01-01から1年間の記事一覧

A.R.Eも感染症「マンガでわかる感染症のしくみ事典」

マンガでわかる感染症のしくみ事典 ナツメ社 Amazon DU(だいたいうんこ)でおなじみ、忽那先生監修の書籍。 「マンガでわかる」と言いつつ、文字がかなり多めです。 ただ57種の感染症を1疾患につき見開き2ページ、基本的にはどの疾患も同じ構成で記載されてる…

こんな授業を受けてみたかった「禁断の植物園」

禁断の植物園 作者:船山 信次 山と渓谷社 Amazon 以前「禁断の毒草事典」を紹介しました。 https://pharmacistreading.hatenablog.jp/entry/2023/11/27/180027 本屋で本当は今回紹介する「禁断の植物園」を探していたのに、たまたま隣に置いてあった「禁断の…

ドーピングが気になる「我が友、スミス」

我が友、スミス (集英社文芸単行本) 作者:石田夏穂 集英社 Amazon タイトルだけ見たら、なんか友情ものかなと思いますよね。 まさかのボディビルを扱った小説です。 しかも表紙からは分かりづらいけど、主人公は女性。 筋肉の美しさを競う、女性らしさからは…

魔除けになる?「泣く子も黙る感染対策」

泣く子も黙る感染対策 作者:坂本 史衣 中外医学社 Amazon 感染対策のスペシャリスト、坂本史衣先生の2023年の新刊。 内容としてはJ-IDEO誌に2017年から5年にわたって連載された内容に加筆・修正を加えたものとあります。 そのため、終盤では新型コロナへの対…

薬剤師は魔女なのか?「禁断の毒草事典」

禁断の毒草事典 魔女の愛したポイズンハーブの世界 作者:エリカ・ライス グラフィック社 Amazon 薬学部の授業で、薬用植物学というものがあります。 その「薬用植物学」という響きになんともいえない胸の高まりを感じたのは私だけだったでしょうか。 この本…

ブタ・パスタ・チーンって何の薬ですか「覚え違いタイトル集」

100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集 作者:福井県立図書館 講談社 Amazon 意味のないカタカナというのは覚えにくい。 医薬品の一般名なんかその最たるものでしょう。 薬剤師であれば、「ステム」を知っているから例えば「スタチン」がついてればとりあえず…

すぐに使いたい一覧が57項目も!「薬剤一覧ポケットブック」

薬局ですぐに役立つ薬剤一覧ポケットブック〜調剤、処方鑑査、服薬指導で使える便利な一覧と知っておきたい必須知識 作者:yakuzaic 羊土社 Amazon 薬剤師というのは一覧表が好きです(個人調べ)。 同種同効薬一覧表、とか等価換算表なんて聞いたらすぐに使う…

世界一やさしい!は言い過ぎのような気がする「おくすり図鑑」

世界一やさしい! おくすり図鑑 新星出版社 Amazon コロナ禍の影響なのか、一般の方も医療用語への認識が深まったような気がします。 ただそれが正確に認識されてるかどうかはまた別問題。 特に文字情報でなく音声で情報を伝える際には↓のような勘違いもしば…

コロナを忘れつつある今こそ読む本-感染ミステリー-

伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選 (宝島社文庫) 作者:エドガー・アラン・ポオ,アーサー・コナン・ドイル,フリーマン,マーキー,西村 京太郎,皆川 博子,梓崎 優,水生 大海 宝島社 Amazon 【感染】 ①病気がうつること ②他からの好ましくない影響を受けてそうな…

読書録はじめました

息を「吸う」ことと、本を「読む」ことはとても似ている。 息を吸いすぎて苦しいのであれば、吐けばいい。 ただ読むだけじゃなく、「書くために読む」ことへと意識を変えよう。 上記は印南敦史氏の「遅読家のための読書術」という本に出てきた言葉です。 薬…

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